【税理士試験:簿記論】計算だけと侮るなかれ。理解が大事


本日は、簿記論の受験体験記を書きたいと思います。簿記論合格には2年を要しました。

 

1年目は直前期でガス欠

日商簿記1級の合格レベルにはなかったものの、一通り学習していたおかげでレギュラーコースでの講義についていけなくなることはありませんでした。

しかし、レギュラー受講生は経験者が流入してくる4月以降の直前期からが勝負です。

問題のレベルもグッと上がり、上位30%を目標※にシビアな戦いが始まります。

ただ、未学習項目が多い初学者を中心としたレギュラー受講生は直前期に成績が急激に伸びます。

1年目はA判定で不合格でしたが、この直前期に気持ちが折れて中だるみしたことが敗因でした。

 

※TACでは、直前期上位30%の成績を推移していれば合格ボーダーの目安だったと記憶しています。

 

仕訳のシャワーを浴びた2年目

2年目は法人税と事業税の勉強を始めていたので、合格発表が出た1月から上級コースで学習を再開しました。

専念をして時間もあったため、時間を区切って徹底的に総合問題を解くことをしていました。

上級では、講義・演習と交互に進んでいきます。

この毎回の上級演習と直前期の答練をそれぞれ5回ずつ解きなおしを行いました。

解きなおした日をメモすることで適度な間隔を空けるようにし、惰性で解くことを避けるために過去の大問1,2,3を組み合わせてオリジナルの120分問題を作成したりもしました。

このオリジナル問題の作成はおススメです。

気分転換になることはもちろん、問題を素読みして時間配分を考える練習にもなります。

 

理解度を高めることで勉強時間の短縮は可能

簿記論は、初年度に財務諸表論と組み合わせて受験することが多いと思います。

しかし、簿記論がラストまで残ってしまう方も一定数いるようです。

社会人の方であれば、限られた時間で勉強しなければなりませんし、闇雲にやっていたのでは簿記論突破は難しいでしょう。

その対策として月並みですが、ひとつひとつの仕訳についてを深く理解しながら勉強することで合格までの時間を短縮することができると考えます。

簿記論は計算だけなので、機械的に惰性で勉強しがちです。

それでは、TACや大原の専門学校が作成する問題に慣れるだけで、本試験で合格するだけの得点力がつきません。

簿記論突破の秘訣は、理解を重視した勉強に重きを置くことでしょう。

 

【編集後記】

前職の先輩から独立の案内状が届きました。

今度は自分の番だと準備のスピードを加速させたいと思います。

 

【一日一新】

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