出産前に旦那が退職?!こんなとき出産育児一時金ってもらえるの?


赤ちゃんが生まれてくるのは待ち遠しい!ですが、出産費用も気になるもの。

検診や分娩費用で高額になりがちな出産費用ですが、きちんとした補助もあります。

今回はそのうちのひとつである「出産育児一時金」についてまとめてみます。

出産育児一時金とは

出産は病気ではないため、原則として健康保険が適用されません。

…が、厚生労働省健康保険局によると出産費用の平均は486,376円(平成24年度)になります。

これはキビシー!!

だけど、クラウドファンディングに頼らずとも公的な制度もあるんですね、これが。

そのひとつが「出産育児一時金」です。

出産育児一時金とは、健康保険に加入している場合に出産費用の一部を給付してくれるものです。

非常に助かりますね。

支給額は子ども1人につき42万円です。双子であれば84万円になります。

 

退職しても支給される?条件をしっかり確認

手厚い出産育児一時金ですが、支給の条件を確認してみましょう。

・健康保険の被保険者(または被扶養者)であること

・妊娠4か月(85日)以上で出産したこと

以上の2つを満たすことが必要です。

それでは、退職して被保険者でなくなったら出産育児一時金は支給されないのでしょうか。

協会けんぽのホームページでは、以下のような記載があります。

資格喪失の日の前日(退職日等)まで被保険者期間が継続して1年以上ある方が、資格喪失日から6ヵ月以内に出産したときは、出産育児一時金が支給されます。 ( 中 略 ) また、被保険者の資格喪失後にその被扶養者だった家族が出産しても、家族出産育児一時金は支給されません。

つまり、退職したとしても

・1年以上保険料を払っていて

・退職日から6か月以内の出産

で出産育児一時金が支給されます。

ですが、これは働いている奥さんが出産する場合です。

後段のまた書き以降になにやら「支給されません」とあります。どういうことでしょうか。

 

※※ 用語説明 ※※

出産育児一時金   : 働いている奥さんが出産する場合に受ける一時金

家族出産育児一時金 : 旦那さんの扶養に入っている奥さんや家族が出産する場合に受ける一時金

 

旦那さんが退職した場合は要注意!

奥さんが専業主婦の場合、旦那さんの扶養に入っていることが一般的です。

その旦那さんが仕事を辞めた場合には、退職の後に奥さんが出産したとしても出産育児一時金は支給されないというのがまた書き以降の内容です。

私はこのケースに該当します。

事務所を退職した直後に奥さんの出産が控えているのです。(気苦労かけてごめんなさいね…。)

とはいえ、出産直前に退職したらダメなのか…とあきらめるのはまだ早い!

健康保険の被保険者じゃなくなるから支給が受けられなくなるのであって、

現在加入している健保を任意継続するか国保へ切替の手続きをすれば一時金の給付は受けられます。

ほとんどの方はシームレスでいずれかに加入することになるでしょう。

ですので、給付が受けられないケースは少ないかもしれません。

 

まとめ

出産費用は分娩に係るものだけではありません。

生まれてくる赤ちゃんのベビー用品なども、出産前に一通りそろえておく必要があるからです。

お金の心配をしないように制度をしっかり把握して、落ち着いて赤ちゃんを迎えてあげたいですね。

 

【編集後記】

今日は良い夫婦の日ということで、帰りにケーキを買って帰りました。

たまにはね。