ゴールをイメージせずにはじめることの危うさ。登山と税理士試験。


昨日につづいての広島記事です。宮島にある弥山(”みせん”と読みます)のご紹介。

気ままな一人旅でしたので、登ってみようかなとふらっと登山口へ歩を進めました。

今回は、なにか物事をはじめるときには結末をみすえてから行うのが鉄則というお話です。

 

ゴールがわからない不安

皆さんも学校の体育や部活などで、校庭などを走らされた経験はあると思います。

走るのが好きな人はよしとして、私のように好きでない人は苦痛だったかもしれません。

ただし、このときは、当然、走る距離や時間が決められていました。

・校庭5周

・1,500メートル走

・30分間走

ゴールが明確ならば、気持ちを切らさずに頑張ることができます。

仮に、これが「良しというまで走りつづけろ」という指示だったなら、心は折れるでしょう。

 

たとえ低山でも用心するにこしたことはない

宮島にある弥山(みせん)は、名物のひとつであり、存在感があります。

厳島神社を堪能し、浜辺でぼんやりしていた私は、ふと思い立ち、弥山登山を決行したのです。

8月の夏山。

装備品はTシャツ、短パン、リュックサック。所持品はカントリーマアムとちおとめ味ひとつ。

水分すら持たず、軽装での登山はいま考えただけでもゾッとします。

頂上までの距離と道中をイメージしきれずに、勢いにまかせてしまっていました。

 

税理士試験もゴールをイメージしておく

ゴールをイメージすることの重要性は、税理士試験にも当てはまります。

9月から新規開講しているかと思いますが、新しく簿記論や財務諸表論をはじめた方や

簿財を突破した手応えがあり、いよいよ税法に挑まれる方は、早く合格レベルを知っておくべきです。

特に、新しく税理士試験に参入された方でレギュラーコースで勉強されている場合、4月以降の直前期で気持ちが折れてしまう可能性があります。

答練が本試験レベルに難化し、受験経験者の流入により順位が大きく押し下げられてしまうからです。

これを未然に防ぐ意味でも、合格レベルをイメージしておきましょう。

 

試験のその先へ。なりたい税理士像をイメージする。

受験生であれば、まずは試験の突破に専心することです。

ただし、受験生のうちから、自分はどうありたいかというのをイメージしておくべきです。

私はこれができませんでした。

これができていれば、直前期の踏ん張りでもう1ギアあげれたのかもしれません。

しかし、2017年12月31日をもって現在の事務所を退職することになりました。

年明けからは開業税理士としての生活がスタートします。

自分はどうありたいか。お客様にどう訴求していくか。

小さなゴールを設定し、それをひとつづつ通過していった先に、自分の理想像があるはずです。

 

まとめ

社会人として、やみくもに頑張るだけでは成果を伴わない限り、評価されません。

段階的にでも積み上げて、最短距離で到達するために、ゴールをイメージする。

仕事でも税理士試験でも共通すると考えています。

 

【編集後記】

本文で書けませんでしたが、弥山には登山でいくほか、ロープウェーがあります。

片道1,000円という強気な値段設定に、乗り場にいた外国人も思わず”Oops!”と言っていました。

頂上付近の自販機で、ふらふらになって500mlペットを一気飲みしながら、はじめての「生ウップス」を聞けたということが弥山のおもひで。