実はあの人の長男!柔道グランドスラム2017の注目選手は小川雄勢


12月2日(土)、3日(日)に柔道グランドスラム東京2017が催されます。

以前の「嘉納治五郎杯」と言われたほうがピンと来る人もいるかもしれません。

世界ランキングのポイントが付与される国際大会のため、重要な一戦となるこの大会。

今回は開催に先立ち、観戦に役立つざっくりとした柔道のルールと注目の選手を紹介してみます。

これだけ押さえる!柔道のルール

中学校の体育の授業で柔道を選択したけど、受け身の練習を何となくしただけでよくわからない!

そんな人は多いと思います。

たしかに柔道は細かいルールが多いですが、ポイントを押さえれば十分楽しめます。

初心者でも観戦を楽しめるよう、ざっくりルール解説をしていきます。

まず、柔道は試合時間4分の中で「一本」をとるか「技あり」のポイントをとることで勝利です。

(2018年1月から、廃止になっていた「技あり」2回で勝利する「合わせ技一本」が復活するようです)

柔道の投げ技において、一本で決まるのは豪快で見ていて気持ちが良いです。

国際柔道連盟の規則では、一本をこう定義しています。

試合者の一方が、相手を制しながら、大きなインパクトを伴って背が畳につくように、相当な強さと速さをもって投げたとき。

国際柔道連盟試合審判規定第20条

うーん、曖昧!!

個人の判断によっても違いが出そうです。

そのため柔道は主審のほかに副審2名が畳の対角線に座り、判断が割れた際は話し合いなどをします。

つぎに、柔道には立ち技のほかにも寝技があります。

寝技によって抑え込まれたのが15秒以上20秒未満なら技あり、20秒で一本です。

奥さんと観戦していると「ブリッジして逃げればいいじゃん」って言うんですけど、がっちり抑え込まれたらそれすらできません!

いかつい外人選手でも無抵抗で抑え込まれているのはそのためなんです。

 

観戦の見どころ

柔道の試合は一瞬で決着がつくときもあれば、4分で終わらずに延長戦に突入することがあります。

その原因が「組み手争い」です。

1.組み手争い

軽量級になればなるほど、試合中に相手をつかもうとしては離してを何度も繰り返す場面を見たことがありませんか。

立ち技においては相手の襟(えり)と袖(そで)を握るのが基本的な姿勢です。

これを「組み手」と言うのですが、利き手があるように組み手にも左右があります。

右組手の場合は、右手で襟を左手で袖を握ります(下図参照)。

立ち技ではこの組み手が試合結果を左右することになるぐらい非常に大切なんです。

がしっと構えた相手に技をかけたところで簡単にはかかりません。

力が入りやすい位置でつかんで、体勢を崩してから技をかけるのがセオリーです。

しかし、相手も考えることは一緒なので、そこで「組み手争い」となるのです。

がっちり決まったときは技が出やすい状況になるので実況も熱くなります。

2.一本をとる柔道

外国人の選手は長い手足を活かしたタックルなどをしてポイントを積み上げてから時間を稼ぐ戦い方をしていました。

これが柔道ではなく、JUDOとなってしまったと言われるゆえんです。

勝負である以上、それも戦略のひとつなのでここでそれを議論しようとは思っていません。

ただし、今回のグランドスラム東京大会は合わせ技一本がまだ廃止されています。

ポイントで後れをとっていたとしても、時間内に一本をとれば勝つことができます。

日本人選手は総じて一本を狙いに行くスタイルです。

ぜひ一本を狙った魅せる柔道をして優勝してもらいたいですね。

 

初出場の小川雄勢選手は実はあの人の長男

最後に注目の選手をご紹介します。

明治大学3年生の小川雄勢(ゆうせい)選手です。

テレビ東京HPより引用

明治大学柔道部といえば、坂口征二、上村春樹、吉田秀彦、小川直也など有名柔道家を多数輩出したことで有名です。

勘の良い方はお気づきかもしれません。

実は、この小川選手は現在ではプロ格闘家でおなじみの小川直也選手の長男なのです!

11月12日に行われた全日本柔道体重別選手権大会(講道館杯)では大学の先輩である上川大樹選手を破っての優勝と粗削りながら勢いのある選手です。

グランドスラム東京でもハッスル!ハッスル!してほしいですね。

 

まとめ

井上康生が監督となって好成績を収めている男子柔道。

今回のグランドスラムでも女子とともにメダルラッシュを期待したいですね!

ちなみに、小川直也選手は「オーちゃんの不定期ブログ」を運営しています。

 

【編集後記】

最近、子どもが歯磨きに慣れてきたようです。

仕上げはお父さんなのですが、行儀よく口を開けてくれています^^