会計事務所に依頼する時に気を付けてほしいこと。価格だけを重視しない。


2月も終わりますね。

この時期の大きなイベントである確定申告の期限も近づいています。

会計事務所にお世話になったという人も自分でやったという人もいるでしょう。

会計事務所に依頼しようと思うけど、どんなところかわからないし、何を話していいかわからない…

そんな人もいるかもしれません。

何をやっているかわからないし、そもそも税金という小難しいものを扱っていますからね。

今回は、会計事務所がどういうところなのかをご紹介してみます。

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会計事務所の呼び方の違い

会計事務所の看板を見て、疑問に感じたことはありませんか?

税理士事務所もあれば公認会計士事務所もあるし、会計事務所と違いがあるの?

そんな疑問が湧くかもしれません。

実は、呼び方については単なる屋号なだけです。

その事務所の代表の保有資格が税理士なら税理士事務所、公認会計士なら公認会計士事務所ですし、

単純に会計事務所としている事務所もあります。

公認会計士事務所が大企業の監査しかやりません、といった独自色を打ち出していない限り、

呼び方は違いますが、実は基本的な業務に大きな違いはありません。

税理士の場合、税理士会には必ず「山田太郎税理士事務所」のように名前+税理士事務所で届け出なければならないことになっています。

それでも、対外的に屋号で「やまだ会計」とすることも可能なのです。

なので呼び方は、あまり気にしないでもいいかもしれませんね。

 

会計事務所の仕事内容

それでは、会計事務所は何をしているのでしょう。

会計事務所は会社や個人のお客様の税務申告を「代行」する業者のようなものです。

毎月の経理をチェックして、最終的に申告書を作成して納品する。

つまり、その商品は申告書になります。

成果物だけでなく、専門知識など目に見えないサービスも商品となるでしょう。

ところで、「代行」と書きましたが、必ず会計事務所に申告書の作成を依頼しなければならないわけではありません。

法人税や所得税は、納税者が自分で税金を計算して納税することになっているので、会社や個人が自分で申告書を作成することも可能なのです。

しかし、経理は手間がかかるし申告書も専門的な用語ばかり…

いっそのこと、すべて会計事務所に任せよう!ということになることが多いわけです。

こっちの方が経営上は本業に注力できるし効率的なのかもしれません。

ただし、これでは会計事務所は単なる「外注」になってしまっています。

道を歩いていると見かける会計事務所の多くは、下請けになってしまっている可能性が高いのです。

 

格安会計事務所に注意!

申告書を作ってくれるだけなら、安い方が良いでしょう。

インターネットで検索すれば、下限はないように感じます。

しかし、アドバイスなど提案を期待するなら、格安会計事務所に依頼するのは得策ではありません。

ここでいう格安とは、月数千円~1万円をいいます。

2018年2月現在の東京都の最低賃金は958円です。

アルバイトの方が1日30分で20日間作業すれば、9,580円です。

つまり、自社(または自分)に使ってくれている担当者と時間はその程度だと思った方がいいのです。

ひょっとすると、有資格者が確認をしてくれるかどうかも疑わしくあります。

中には、代表の印鑑が事務所内に転がっていて、担当者が勝手に押印して申告する

という恐ろしい事務所もあるやに聞くからです…

 

まとめ

安かろう悪かろう、というのは会計事務所にも当てはまります。

会計や税金というのは専門的で敷居が高いのも事実です。

しかし、すべてを会計事務所に丸投げするのは事務所を疲弊させるだけでなく、

処理をブラックボックス化させてしまいます。

すべてを丸投げせずご自身が知識を付けることで、サービスの向上を促し会計事務所へのけん制も働くということを若手税理士がつぶやいております。

 

 

【編集後記】

第二子出産のために里帰りしていた奥さんと子どもがいよいよ実家から帰ってきます。

第一子のときは全くしなかった自炊を今回はしてみました。

ものぐさ男子に麻婆豆腐はおすすめです!