会社設立freeeで作った会社を登記してきました。注意点を税理士が解説します。


前回の「会社設立freeeで登記するまでのつまずきポイントを税理士が解説してみます。」という記事の続編です。

定款が完了したら、つぎはいよいよ法務局へ行って登記の手続きをします。

書類を法務局へ持っていった日が会社の設立日です。

気持ちよく一発OK!とするためにも、いくつかの注意点をご紹介してみます。

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法務局へ行く準備をしよう

会社設立freeeでは、手順に沿って必要事項を入力していきます。

すると、それらが印字された登記書類一式をダウンロードできるようになっています。

今回、私が設立した合同会社を例にして見ていきましょう。

 

【印刷するだけのもの】

・定款(行政書士の電子認証がされたもの)

・登記申請書

・登録免許税納付用台紙

・就任承諾書

・代表社員、本店所在地及び資本金決定書

・払い込みを証する書面

・OCR用紙

・印鑑(改印)届書

 

【準備が必要なもの】

・個人の印鑑証明書

・入金を証明する書類

・登録免許税の分の印紙

・CD-ROM

 

スピード設立を阻(はば)むもの

会社設立freeeは、書類の準備だけなら5分で完了するかもしれません。

しかし、法務局に書類を持ちこんで確認してもらう期間が10日ほどかかりますので、

実際に会社ができるまでは2週間程度かかります。

ただ、個人の印鑑証明書を用意したり、会社印鑑の発注など手間取ってしまうと

もっと後ろ倒しになってしまいます。

会社設立freeeでも会社印鑑の発注はできますが「4営業日以内の発送」とありますので、

お急ぎの場合には会社印鑑ドットコムなどを検討しても良いかもしれません。

逆算して計画的に準備していきましょう。

 

登記書類ここに注意しよう!

それでは、登記書類の注意点を3点挙げてみます。

1.通帳コピー

会社を設立する際には、資本金を払い込まなければいけません。

とはいえ、まだ会社はできていないため法人口座は作れません。

そのため、代表者の個人口座へ振り込むことになるわけですが、日付が重要です。

定款を作成した後の日付で振込をしないと、もとからあったお金と言われてしまいます。

この順番が正しくないとやり直しになってしまいますので要注意です。

2.登録免許税

登記にかかる登録免許税は、現金ではなく印紙を貼り付けることで納めます。

私が行った田無出張所は2階に印紙の販売所がありましたが、事前に用意するのがベターです。

ちなみに、私は創業セミナーの受講により、登録免許税が50%OFFの3万円になりました。

 

起業を考えているなら必見!商工会主催の創業セミナーを受講してきました。」もご覧ください。

 

この場合は、会社設立freeeでダウンロードできる「登記申請書」を以下のように訂正します。

         30,000
1.登録免許税 金60,000

そして、添付書類の欄に「減税のための証明書 1通」などと追記するのを忘れないようにします。

3.CD-ROM

定款を電子署名・認証すると、行政書士への手数料がかかりますが印紙代40,000円が浮くのでお得です。

電子定款の場合には、法務局へ提出の際にCD-ROMに定款データを保存して提出することになりますので、忘れずに持参しましょう。

ネットで検索すると「.txt形式ですべて全角」とか出てきますが、

行政書士の方から送られてくるPDF形式のまま保存するだけでOKです。

それにしても、法務局への「持ち物リスト」にCD-ROMの記載がなかったのは私だけ…?

 

まとめ

法務局には法人と個人の実印を持っていきましょう。

割り印や訂正印など職員の方の案内で押すことも可能ですし、その方が間違いがありません。

いずれにしろ、ここまで来ればほぼ設立できたようなものです。

税務署、年金事務所や事業によっては許認可が必要なものなど、ここから先の手続きの方が重要です。

登記はつまずくことなくスムーズに終えたいですね!

 

【編集後記】

誰にとってもトラウマってあると思うんです。

友人には暗所恐怖症、先端恐怖症などなどありました。

私はクジラ恐怖症です。

報道ステーションのスポーツコーナー前後のCMが怖くて仕方ありません…。