元家庭教師が教える中学生の英語勉強法。実は教科書がベスト。


突然ですが、英語って得意・不得意がはっきりしていますよね。

文法を覚えて問題集を解いてみても、いまいち勉強方法もわかりにくい。

そんな英語を苦手にしている中学生に向けて、おすすめの勉強方法をご紹介します。

 

原因は、単語・文法がわからない

私は、大学生時代に家庭教師のアルバイトをしていました。

大学3年生までの3年間で担当した生徒は7人でしたが、そのほとんどが英語を苦手にしていました。

(数学は、そもそも嫌いっていう子が多かったですね…。)

好きな歌手の歌詞に英語が多いし、日常でも目にする機会が多いので抵抗はないけど、勉強としては苦手なんだとか。

それでは、なぜ苦手意識を持ってしまうのでしょうか。

苦手な中学生に共通していることは、以下の点です。

・単語がわからない

・英訳がわからない、できない

英語は言葉です。単語がわからず、意味も分からなければ、得意になるはずがありません。

じゃあ、どうすればいいの?教科書があるじゃないですか!

 

中学英語における勉強のポイント3つ

ここで、中学校で習う英語においての勉強のポイントを確認しておきます。3つ挙げてみますね。

①単語

②文法

③リスニング

当然ですが、ある程度の単語力がなければ、英語の問題は解けません。

小学校で、漢字練習帳に漢字をなんども書いていったと思いますが、スペルを正しく書けるようになるまで、何回か書いてみたりといった練習はやむを得ません。

単語を組み合わせて文章にするためには、文法の理解も必要です。

現在形、過去形から不定詞や動名詞など、いっぱいありますけどね…。

私が過ごした埼玉県は、公立高校の入試にリスニングもありましたので、これも入れておきます。

ただし、中学生の標準的なリスニングに、特別な練習は必要ありません。

単語をしっかり覚えておけば、十分にカバーできるのです。

例えば、「リーン」って聞いて、”lean”が出るか、カタカナでしかイメージできないか。

英単語として聞こえて、文法の理解から英文として聞こえれば、問題への対応はできます。

と、ここまでたくさんあって大変ですが、実は教科書を「丸暗記」することが一番の近道なのです。

 

「教科書丸暗記勉強法」は即効性もある?

まず、私の経験談をお話しします。

私は、中学1年生のときは定期テストの勉強をしたことはありませんでした。

定期テスト前に部活が休みになる理由は試験勉強のため、というのを中2で知ったぐらいですから。

でも、授業は真面目(?)に聞いていたので、定期テストも50点くらいは取っていました。

しかし、理解をしているわけではなかったんですね。何となく取れてた点数がそれくらい。

なので、夏休みに教科書を見直してみました。” Hello , I am Kumi.”から。

そしたら、意外にずんずん進むんです。中2であれば、中1の英語なんてあっさり終わります。

結局、中2の2学期の期末テストで英語は100点。埼玉県民おなじみの北辰テストという業者試験でも英語は38点(40点満点)で偏差値70を超えるまでになりました。

夏休みの2か月ほどでこの効果だったので、自分でも驚きました。

 

克服のカギは教科書にあり

ちなみに、単語も文法もしっかり!と思って、安易に問題集に手を出すのは得策ではありません。

英語が苦手ならば、なおさら教科書を読み込みましょう。

私の当時の教科書はサンシャインで、KumiとEmilyが主な登場人物でした。

Kumiが、Emilyの母国であるオーストラリアに行った時のことです。

日本で見慣れない標識を指さして、”What do they mean?”とたずねます。

すると、”They mean ,Be careful of wild animals.”と答えました。

それまで、単語を並び替えて英文を作る問題などは感覚で解いていましたが、丸暗記をしていたことで単語、文法を理解していたので納得しながら解けるようになりました。

また、すでに授業でやっていますし、ストーリーになっているのでイメージしやすいことも重要です。

問題集の”To collect stamps is my hobby.”なんて例文を読んでも、ふーんぐらいで頭に残りませんよね。

 

まとめ

苦手であればあるほど、まずは簡単なものから始めましょう。

簡単すぎてやっても意味がないと思うかもしれませんが、自分の意外なつまづきポイントがあったりしますよ。

「教科書丸暗記勉強法」おすすめです!

 

【編集後記】

英語を話せると、旅行なんかも楽しそうですよね。

日常会話もビジネスも、中学英語で十分みたいな本がありますけど、本当なんでしょうか?!